親戚の集まりがあった。
昨年、伊勢参りに行った従弟が小型の神棚を土産に買ってきてくれた。
実を言うと、7年前、家を建てるにあたって、神棚も作りつけてもらおうと建設会社に打診したのだが、神棚を作るのは良いが、その内、供物を上げたりするのが面倒になったりすると、厄介だと。つまり、蔑ろにするかもしれないくらいなら、最初から作らないほうがマシじゃないのかという意見が返ってきた。
言われてみればもっともな意見で、いつの日か、mutans.Coga から神社とか鳥居とかへの興味がなくなってしまう可能性もあるわけで、そういう場合、きっと神棚の手入れだとか、そういう行為が面倒で放置してしまう可能性が大いにある。神棚を作り付けにしておくと、そういう時は、厄介だ。祟りなどというものが、現実的にはあり得ないものだとしても、放置してしまうコチラも不安になって、いい気持ちがしないに違いない。
よって、どうしても神棚を拵えたいときには、単体で販売されているものを入手して、部屋に設置しようと決めていたのだ。
それで、罰当たりな話かもしれないが、いつも「神棚があったらなぁ・・・」と考えてしまうのは、宝くじを購入したときだ。時々、宝くじが当たるように神頼みに行くことがあるが、このような時はやはり、その神社で買った(滅多に買わないが(^^;)お守りだとか、お札とかと一緒に宝くじも“奉って”おきたくなるのだ。
加えて最近は、御朱印も方々で授かるようになったので、御朱印帳の保管にも気を揉んでいたところだったのだ。御朱印(帳)は、神社で頂くお札と同じような意味合いがあるらしく、それを鞄の中や本棚の中にしまっておくのは何だか気が引けていて、やはりその保管には神棚が一番だと思い始めていた矢先だったのだ。
良い機会なので、有り難く頂戴して、奉ることにした。
2008年1月3日木曜日
神棚が我が家にやって来た
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